☆深夜特急☆
ようやく買いました。
唯一といっていいほどの愛読書『深夜特急』の最終便と言われるものです。
『深夜特急』の続編というよりは沢木さんの旅に関するエッセイとなっています。
大沢たかおのドラマが先だったか読んだのが先だったのか…
この本との出会いは忘れてしまいましたが20代半ばは何度も何度も読み返していて。
残念なことに度重なる引っ越しで単行本はどっかにいってしまいました…
30代も後半に差し掛かり、どんな気持ちで読み進めていくのかなと思いましたが。
あの頃と同じでドキドキして、どんどんページをめくってしまいます。
『旅という病』という章があるのですが旅を病にたとえるなら、いつ感染したのかということが書かれていて。
私のいちばん最初の旅の記憶を考えてみると亡くなった祖父と電車を乗り継いで上野まで来日して間もないパンダを見に行ったこと…かな。
あとはやはり祖父と広島に行ってカブトガニを見たこととか…松山の道後温泉に泊まったことなど。
私の幼い頃の旅はいつも祖父と一緒でした。
途中まで読んでいて、また気持ちがムズムズしてきて…
明日どっか行っちゃおうって頭の中でいろんなことを計画してしまいました。
携帯の電車乗り換えサイトでいろいろ調べたり…
あの頃はこんな便利なのなかったから時刻表が友達で。
でも、明日は家で留守番しなければならないのでしたorz
家に帰ったら…
妹が「北海道行きたいんだけど」と言いだし…
この前行って来たばっかりじゃん。
今まで妹って旅らしい旅をしたことがないからハマっちゃったんだろうな。
まだまだ若いんだから~
いろんなとこ行きなよ♪
来年は安旅でいいからいろんなところに行きたいな。
職業・旅人。
一歩でも近づきた~い。
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